チューリップと聞いてまず思い浮かべる国はオランダですよね。そのオランダに伝わる有名な伝説を紹介します。

実は、私、短期間でしたが、ヨーロッパやオーストラリアからの花の輸入を担当したことがあったのを今ふと思い出しました。

昔、あるところに美しい少女がいました。
この少女に3人の騎士がプロポーズし、それぞれの家宝である王冠、剣、財宝を贈りました。心やさしい少女は、大切なものをくれた彼らの気持ちを思い、結婚相手として一人を選べませんでした。

思い悩んだあげく、少女は花の女神フローラに、自分を花に変えてもらいました。

この花がチューリップです。
3人の騎士は、大切にそのチューリップを育てました。

この伝説から「博愛」や「真面目な愛」という花言葉が生まれたとされています。

また、ギリシャ神話にもチューリップにまつわる以下のような物語があります。

昔、チューリップという美しい娘がいました。

秋の神ヴェルツゥヌは、チューリップに一目ぼれをしてしまいます。数々のアプローチをしますがかなわず、神ヴェルツゥヌは結局、失恋をしてしまいます。

その後、チューリップを見つけたヴェルツゥヌは、再度プロポーズしました。困ったチューリップは「私を助けてください。」と、貞操の神アルテミスに頼みます。

アルテミスはその願いを聞いて、チューリップを美しい春の花に変えました。その花こそ、チューリップなのです。

この神話から、「愛の告白」や「望みのない愛」という花言葉の由来になっています。