愛の神エロスが、地上に降りたった時のこと、野原を歩いていると、雑草の中に、ひときわ可憐な花を見つけました。

名前も知らないが、優しい色をして、甘い匂いの清々しい花でした。エロスは、この花を気に入りエロスの面影を写すことにしました。

きっと、優しい心で、美しく、気高く咲いてこの世に希望を広げるようにと、そっとキスをしました。パンジーはエロスの面影を宿して優しく可憐に咲くのだと言われています。