いつ終わるとも知れない激しい戦いが繰り広げられたトロイ戦争。敵味方問わず名を讃えられたギリシャ方の名将アキレウスは、ある日の戦いで「今日は百人を討ち取る」と神に誓いました。

激しい戦闘の末99人討ち取り、100人目に出逢った敵は装いからも戦いぶりからも敵方の有名な武将に違いないと思い、力の限り戦い100人目倒し勝利を収めたのです。

敵将の兜を取ったアキレウスは驚きました、それは色白で金髪の女性だったのです。彼女はアマゾン国の女王ペンテシレイアだったからでした、ぺンテシレイアは同盟国のトロイアのために女性ばかりの一軍を率いて参戦して勇敢に戦っていたのです。

アキレウスは、美しい勇敢なアマゾン国の女王ペンテシレイアを殺したことを悔やみ、彼女の亡骸を手厚く葬り、「アマゾン国の女王ペンテシレイアの魂に花を宿らせたまえ」と祈ったのです。

願いは叶えられ、彼女は花に変わりました。その花はアキレアと名付けられました、ノコギリソウの別名です。